この記事は、OCNモバイルONE【音声対応SIM】の格安スマホにした理由と、ガラケーから格安スマホにしたメリットとデメリットを紹介したものです。
世間ではすっかりお馴染みになった格安スマホですが、ドコモ・AU・ソフトバンクのスマホ月額料金を少しでも安くしたくて、格安スマホに乗り換えたいな・・・とお考えの人は多いと思います。

当時ソフトバンクのガラケー使ってたけれど、端末の月賦なしで月額4000円くらいかかってたんじゃ・・・。
ビンボーなワシにとっては、毎月4,000円は安くない値段だったんじゃ・・・。
私はガラケーを18年近く使ってきましたが、携帯が壊れたのを期に格安スマホに乗り換えました。
選んだのは電話が使える音声対応のOCNモバイルONE SIMです。
この記事では、OCNモバイルONE【音声対応SIM】の格安スマホにした理由と、ガラケーから格安スマホにしたメリットとデメリットを紹介します。
ガラケー時代の通信料
まず格安スマホに切り替えるまえのガラケー環境を紹介します。
この頃はガラケーと格安スマホ(データ通信)の2台持ちで月の請求は約5,000円でした。

- ソフトバンク携帯:使用は電話のみ(月額料金4000円前後)
- スマホ:OCNモバイルONEのデータ通信SIM(月額料金1000円)
ガラケーはめったに通話することはなく、ふだんはスマホでメール・SNSが中心でした。
正直、ほとんど電話しないガラケーに月額4000円も払うのはもったいないと思っていたところ、2017年の暮れにガラケーが壊れました。
【転機】ガラケーに月4000円はもったいないと思ってたら壊れた

新しいガラケーに機種変更しようと思ったのですが、なんと新品のガラケーは約5万円もしたのです。
実質0円でガラケー機種変更プログラムがありましたが、その条件が複雑怪奇で安易に契約すると損すると感じたのでガラケーを卒業することにしました。
なぜOCNモバイルONEにしたの?

実は、OCNモバイルONEは2013年から利用していました。
当時はガラケーを残してスマホを使ってみたかったので、OCNモバイルONEのデータ通信専用SIMを購入しました。
数ある格安SIMの会社があったのですが、OCNモバイルONEに決めた理由はNTTコミュニケーションズが運営していたことです。
まったく無名の企業よりNTTという言葉は信用があると感じたのですね。
まぁ、そんな理由でOCNモバイルONEは2017年当時、6年利用していたのです♪

料金プランは「110MB(日単位)」を使用
110MB/日コースは1ヶ月で約3.3GBに相当するもので、ユーチューブ動画なら約30分、WEBページは約100ページ、LINEは約100往復を閲覧することが可能です。
月額通信料は972円(税込み)ながら、WEBページ・ツイッター閲覧と暇なときに遊ぶゲームしか使わない私には十分でした。
110MBを超過すると200kbpsに落ちますが、日付が変わると制限が解除されるので気がねなく利用できました。
PCとテザリングすると厳しいときもありましたが、ネットやSNS利用なら問題なかったですね。※外出先で確認する程度の話(ネットは自宅のフレッツ光がメイン)
OCNモバイルONE【音声対応SIM】はどうだったか?

今回の記事テーマ、OCNモバイルONEの音声通話の品質。
OCNモバイルONEのデータ通信は私の利用目的では不満がありませんでしたが、音声通話はガラケーと変わらない品質なのか気になっていました。
「しっかり話が聞き取れて」、「相手にも言葉が伝わる通話」でないと意味がありませんから。
OCNモバイルONEの通話品質は、ほぼ大手キャリアーと同程度(だと思う)
AU・ソフトバンクのスマホや固定電話の人から電話で通話したのですが、ガラケーと同じ品質で会話することができました。
もともと私は電話をする回数は少ないですが、確実に通話できる音声SIMじゃないと不安だったので安心しましたね。
ただ、しばらく利用して気がついたのは、ビルの地下室に行くと通話が少し不安定になるときがありました。
閉鎖空間的な場所で電話するときは気をつけたほうがいいと思います。※自宅の部屋なら問題ないです。
毎日電話使う人なら「OCNモバイルONEのかけ放題プラン」を
電話する機会が多い人はOCNモバイルONEのかけ放題プランをおすすめします。
これは国内限定1回10分以内の会話なら0円になるもので、電話のたびに10分以内に抑えれば電話代を抑えることができます。
通常の音声通話700円のところを、10分以内かけ放題プランなら1,600円で抑えることができるのです。
かけ放題を付けていない私は次のようなプランです。
何もオプションがついてない状態ですが、電話を頻繁にかけた月でも最大2,000円以内に収めることができました。※「OCNでんわ」アプリを適用、通常20円/30秒のところ10円/30秒にできる。
実際の月平均は1,700~1,800円前後です。

ちなみに最初は初期工事費用やSIMカード手配料などの費用が必要です。

ガラケーの通信料が4000円かかってた時代と比べれば、OCNモバイルONEの音声SIMは半額以下なので家計の節約になりました。
しかもガラケーより高性能なsimフリースマホを自分で選んで購入できるので満足度は断然高いです。
スマホはNTTコミュニケーションズ運営のgoo simsellerで購入【スマホセット】

OCNモバイルONEの音声SIMとスマホはNTTコムストアのgoo simsellerで購入しました。
クレジットカードでの申し込みで、スマホと音声simで月額3,300円~3,500円の支払いですみました。
スマホ | ZenFone™ 4 Selfie Pro |
音声sim | OCNモバイルONE |
スマホは分割で購入しました。
通信料とセットで支払いできるのでオトクです♪
ソフトバンクで新品のガラケーを月賦で購入よりは、自分で音声SIMを選んで、希望する端末を購入できる格安スマホを選んで後悔はありませんでした。
ソフトバンクからOCNモバイルONE乗り換えは簡単だった!
NTTコムストアのgoo simsellerで申し込むと、数日後にスマホと音声simが届きます。
すぐにMNPを申し込み、翌日には開通しました。
大手キャリアからOCNモバイルONEにMNPする流れ

ソフトバンクからOCNモバイルONEへ乗り換えるには、まずソフトバンクにてMNP予約番号を入手します。
ガラケー時代からの電話番号を格安SIMに引き継ぐには、MNP予約番号が必要なのです。
MNP予約番号は、ソフトバンクの窓口「0800-100-5533」に電話すれば、MNP予約番号とMNP予約番号の有効期限を教えて頂けます。
受付時間は9:00~20:00です。
オペレーターの人に転出理由を聞かれはしましたが、故意に足止めされることもなくスムーズに手続きできました。
OCNモバイルONEに申し込む
ソフトバンクからMNP予約番号を取得後、そのままOCNモバイルONEの契約に進みました。
MNP予約番号の有効期限は15日間ですが、OCNモバイルONEの規約では「MNP予約番号の有効期限は12日以上残っていること」なので実質3日しかないのです。
OCNモバイルONEのMNPに必要なものは次の3つです。

- 本人名義のクレジットカード
- 本人確認証(運転免許証や健康保険証など)
- MNP予約番号
あとはOCNモバイルONEの案内にしたがって申し込みするだけなので問題ありませんでしたね♪

MNP自分でできるか不安だったけれど、やってみれば別に問題なかったなぁ。
OCNモバイルONEの格安スマホにした感想
ガラケーからスマホへMNPするのは難しいと感じていましたが、実際に申し込んでみると簡単でした。
なによりガラケーとデータ通信だけの格安スマホの2台持ちで月額5,000円だったのを格安スマホ1本3,000円クラスに節約できましたし、simフリースマホを選ぶ幅も拡がります。
最初の請求。

初期費用3000円かかります。

最近の請求。ほとんど電話しません。
スマホで動画をガンガン楽しむ派には厳しいですが、電話・メール・SNS・WEB鑑賞がメインの人なら、OCNモバイルONEの格安スマホは検討する価値はありますよ。